2009年06月29日

これが私の病



今日記載するのは。
私の病の一部です。

人格乖離による支配権の争いにより
拘束される時間を超えた夢か現実か
それさえも分からなくなるぐらい
長い。長い。孤独の時間の一部の記載。

私は2009年6月28日の夢の世界で
8年間拘束されました。

この痛みも苦痛も寂しさも。
全部現実のものと変わらない苦しみです。。

現実世界で。昨日まで私は私として生きられた。
しかし今日は違った。

人格乖離による。精神干渉。
覇権。現実世界での肉体主導権を争う戦い勃発。
無理しておきていた事が引き金となったようだ。

8年間の間何があったのか。
おそらくこの記憶は消える。
あまりにも大きな傷なのでたぶん心が閉じてしまい
そして今現在の私の苦痛と経験した一部の記憶は消去されます。
人格維持の為に消えるんです。

今回みた仮想現実(現実)はもう二人の自分と対峙する
はじめての記憶でした。

私はこの目で確かに。シフルともう一人の自分の姿を目視で確認。
どちらがどちらなのか分からないまま。
それぞれの領域を死守することになる。

仕掛けてくる側。守り抜く側。中立を保つ側。
あわよくば主権を奪い取ろうとするシフルの策謀に気付く。
私にはシフルの考えている事が少しわかるようだ。

ただ。もう一人の好戦的な人格の素性と記憶が分からない。
同じ体に生れ落ちて。個々が独自に成長してきたはずなのに
彼には記憶が無いのか?
なんら共有できていると言う認識ができなかった。
シフルの記憶は少しだけ共有できているのがわかる。
彼女はどうやら好戦的にせめて来るつもりはないらしい。

8年間の攻防は独自が作り上げる夢の世界で行われた。
一部は地面が崩壊し。奈落へ落ちおぞましい赤い手に
身を裂かれるような思いを経験する。

その痛みを今の私は確かに記憶していて。
彼に対する憎悪に満ちている。
私の見解としてはこの体の主導権を譲る気は無い!
宣言しよう。何十年かかろうと私の中に生まれた
多重人格達が私に勝つ事は無理だと思うぞ!

なぜ私が仲間を命より尊いと感じているのか
それが良くわかった。

一人ぼっちの怖さと孤独さを誰よりも重く認識しているからだ。
私にとって出会うべくして出会う必然の者達は
ただの仲間ではなく。共有する全ての財産より重いと認識。
この識別が仮想現実。夢の中の一人ぼっちの私を苦しめる。

裏切り者。裏切られた者。捨てられた者。捨て去った者。
あらゆる方向から精神的な追い詰めがはじまる。

仲間を大切すると言う事を第一に考えるという事は
つまり。それを武器にされた場合手足が出せないと言う事でもある。
一方的に8年間。夢の中に拘留され。悪夢を見せ続けられた結果。
私の志は折れなかったらしい。

それは恋人からもらったネックレスを夢の世界に
持ち込む事が出来た結果だった。

「どんな悪夢を見ても冷静に。」
「そして必ず戻ってくる事。」
「信じてまっているから。」

思い出せる。私は夢の中でさえそれを声を聞き取る事が出来る。
それが繋がりと言う名の想いの欠片。
欠片は声として。想いは繋がりとして。
繋がりは現実への道しるべとして作用する。

もしも私に仲間が一人もいなかったとして
見ている現実や紹介している仲間たちが存在しないとして
私の志。目指す理想郷へ差し伸べられた手は
降りるのだろうか?

私は嘗て。たった1日の悪夢の間に60年間の時空の歪み境界線として
見て体験し。なぜか忘れる事なく記憶している。
孫がいて子供が居て幸せながらに苦労もして。
生きた人生がたった1日の20歳の夢だった。。。
世界の全てを否定されたし。否定した信じたくない光景だった。
親の墓地に手を合わせる光景も。
幼い子供の頃に愛された記憶も
全て悪夢が与えた架空の記憶であり
当時の私が持ちえている記憶と経験ではなく
偽者と言う明らかな証拠に対し。

打つ手が無く薬に頼り。一時期20粒を超える精神安定剤を飲みながら
人格崩壊に至った。そこから二つの自覚を所持している事を
催眠治療で知る。

一人は好戦的な男の人格。
もう一人はシフルと呼称しておくけれど知略的な冷静な人だと把握している。
別にシフルが優しいわけじゃない。単に私に対し興味を持っていないだけ。
無論私の見ている現実世界にもあまり興味はないらしい。

時折。その感情の波を共有する事がある。
私は貴方に対して一切の干渉をしない。
その代わり。代価は大きなものになるだろうと。。。

未だシフルが何を考えているのかつかめないままである。
皆が姫と呼称しているのは小夜子。つまり私に対してであり
既に複数の者が衝突しているのがシフルでも私でもない
もう一人の人格だと思われる。

知将シフルの推論を借りて言うなら
私達は3人で一人の存在に書き換えられたらしい。
そしてもうひとつだけ分かっている事は
私が8年間苦しむと。シフルももう一人の私も
同じく8年間。個々に苦しむ世界を構築され
離別状態にされて確固撃破の如く精神障害の世界により
悪夢を見せられるらしい事まではつきとめたが。

シフルの見た夢の経験が。
本日私の中に数年遅れで流れ込んできた。
目の前にシフルの面影があり。選択する判断は
常に冷静で正しかった。けれど。私は違う。
常に間違っていて。どんどんシフルが遠くなり
最後には視認する事さえ不可能な高みに上られた。

彼女にとってこの程度の悪夢はとるにたらない戦略のようだ。
しかし。私にとっては手に負えなかった!
ありえない。壁紙の染みやしわの陰影まで
確りとこの目で収めた。あれは夢と言う架空のレベルじゃない。
既に現実。シフルが見ている悪夢は限りなく現実に近い悪夢。
だから彼女の知識は異常なレベルで高いのだと知った。

8年間の悪夢を終え。気付いた時には
目の前に2人の見た事の無い人物がたっていました。
私が声をかけると一人が冷静に話す。

「遅かったね。」と。。。

何が遅いのか。ここがどこなのか。
分からないまま。現実へ戻されてシフルの記憶を共有して分かった。
彼女の見た道を歩いた結果。私には過去のシフルと
同じ知識の一部を経験した事になる。
その時間経過が彼女達をたちおうじょうさせるほど
遅く。解決に至るまでの時間。彼と彼女はずっと
あの広間のような意味の分からない出口も入り口も無い世界で
私を待ち続けていたらしいという事。

私には武力も知識も無い代わりに主導権があるらしい。
シフルには知力が。もう一人の私には武力が。あると言う事は
今回の8年間の夢の地獄のような歴史のを体験してよくわかった。

いかに私ぬるいか思い知りました。
仲間は連れて入れない。恋人すら連れては入れない。
孤独と孤独と孤独の3名別々による悪夢の世界。
個々に経験し。得た記憶の集合体が私達。

だから時折シフルが出てくるが記載している主導権は私にある。
ただ頭の中で聞こえる声に同調するだけで
会話と言うレベルではないと思う。
シフル自身もそこは良く理解している。
まさか自分の心の声が私と共鳴し
引き合っているとは理解してないらしい。

精神科の先生が言うには
私を含めた3名のうち。主導権を持つ事が出来る者は
全ての人格と記憶を才能として自在に扱える権利を
所有する事になるはずなのだという。

小夜子として。活動してきた全ての行動が
今日の8年間の記憶で少しわかった。
シフルの力が少なからず関与している事。
もう一人の自分の行動力がすくなからず関与している事。
夢の中でこそお互いに別々であるが
現実では統べる者に全ての権限があるらしい。

とはいっても。現実と夢の世界は1日のうち半分半分ぐらいですから
私は常に。夢の中で究極の選択を迫られる事になる。
それを抑える薬が15粒。これは3名の意識を強制的に
切断して意識を断つ為の薬です。

世界には私。小夜子と同調する方が数名いたりもします。
そういう人とはよく衝突する。そして衝突した回数だけ
人格が不安定にもなるんです。

維持出来なくなった時。私は意識を失い。
私ではない誰かが変わりに議論なり行動なりを続行する。
催眠治療で分かった事はそこまで。

重度の最大級の精神障害認定が許可されたのには理由がある。
複数の人格を7個所持している人が既に居るらしく
その人は最大級の精神障害の認定を受け。
病院で常に安定剤を絶やさず点滴されて生きているらしい。

そこまでいくと生きているとはいえないと思うけれど
私はそういう人たちと同じ認定級を獲得しています。
精神科の先生が言うには小夜子の人格は恐ろしく芯が強いと言う事。
それが。全ての人格を支えている柱なのだとききました。

だから主導権を握れていると思っているだけなのかもしれないし
たまに乖離(かいり:分裂する事)がおき。妙に口調が変わる事があるらしい。
これは長い付き合いの桜から聞いた事なので間違いはないだろう。

姫は冷静な時と好戦的な時の幅が激しすぎて
理解してくれた仲間以外は姫の豹変についていけないだろう。
との事です。

だから8年間の悪夢が消えてしまうまえに今一度
姫と接触する全ての仲間に問う。(日記場の読者含め)

「これから先。こんな私と共に居て幸せですか?」

もし幸せであるなら。私は己の命よりも仲間を最優先のまま
生きて生きたい。それが私自身の人格としてなしたい夢です。
名にすがりついてでもなしたい夢があるとすれば
それは一つだけしかないです。

「全ての者が皆等しく幸せである事。」

不可能だろうと言う声は何度も聞いた。
だから聞くも無いし。そう思う者は小夜の前から去ればいい。
それだけで開放されますから。
その代わり。小夜と一度でも触れた事がある人は
後悔する事になるでしょうね。軽く人間不信に陥ったと
桜なんかはそう言ってました。

絶対的に信用出来る存在は姫以外にはいなかったと。。
誰かの信用は理屈を記載して勝ち取るものじゃなくて
行動を起こし続けてはじめて獲得出来るものなんです。
私の器量がもう少し大きければ
もっと多くの仲間を呼びかけて集められるのだけれど
誰より先にそれを恐れる私が居ます。

小夜自身が小夜の暴走を一番恐れてます。
だからゆきちゃん。助けてね。

これが私の病


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Posted by バズちゃん at 05:00 │まったり日常日記