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2008年08月15日

斉藤啓太。


私が常々目をつけていた男アバター
名は斉藤啓太と言う。が中身は女の子ユーザー。

女性アバターだけが中身女性とは限らず
たいへん多いケースだと思うんだけど。
女の子は男アバターを使う事はかなり多い。
啓太はその中の一人だね。

啓太とであったのは戦場でした。
敵方で明らかに動きの違うアバターを見つけて
私相手に臆さず大鎌できりつけてくるような
闘志あるアバターさんでした。
最初は男としての演技に徹底していたようですが
私にはなんとなく女の子だな!と職業上分かってました。

どうやら啓太はプレイヤーキラーを目指しているらしい。
私は某世界で元PK魔の長だった事もあり
話があうようになったのが1年ぐらい前かな。
あの頃の私はまだ学び屋を卒業したばかりの
新米兵士だったように記憶してる。

そんな私と啓太は戦場で出会ってしまったんだなぁ~
そして私が言う。新米のくせにって思ったけども。言うた。
「本物のPK魔になりたいなら私が教えてあげるけど?」
つ~事を私がいつもの癖で口走り
とても正気の出会いとは思えないところからスタートする。

当然プレイヤーキラーを目指してるだけはあり
無言で攻撃してくるような無礼者!である。

私:「しかし。すきだらけだな。。。」
啓太:「何度もウザイから消えろっていってんだろ!」
私:「啓太さぁ~ほぼ初対面で言うのもなんだけどさぁ~」
  「私がプロのPK魔にしてやろうか?」
  「それも公式の場で。。。」
啓太:「はぁ?公式の場ってなんだよ!」
私:「お前がまだ見た事もねぇ~世界があるんだよ。」
  「そこへ招待してやろうといっている。」
啓太:「そう言って他の奴みたく金巻き上げる気だろ?」
   「俺はだまされねぇ~ぞ!?」
私:「私がそんな事するような小さい器の人間に見えてるのか?」
  「だとしたら残念でならんな!」
啓太:「・・・・」

こんな会話が続き。啓太がログイン状態でも
ログアウト状態でも、毎日一言だけ残す私の行為に
とうとう啓太の心が開く。(これに半年ぐらいかかった。)

啓太:「本当はPKとかどうでもいいし。」
バズ:「啓太。今のお前には道が見えてないだろ?」
   「だから私が見せてやるよ!」
   「金なんかいらねぇ~からさぁ~私を信じて私と来い!」
   「何なら私のIDでリネージュ入って叫んでみろ!」
   「戦場でバズマの名を出した瞬間からあらゆる集団が」
   「抹殺を図ってくるぞ!それも必死でな!」
   「これがプロのPK魔の行く末だが。」
   「PKの世界にも公式と非公式がある。」
   「お前に見せたのは非公式のPK魔の世界だな!」
   「そしてこれから見るのが公式のPK魔だ!」
   「啓太。お前はどっちになりたい?」
啓太:「そりゃ公式でできりゃ~楽しいだろうけどさ。」
バズ:「分かった。公式だな?これから私の精鋭が」
   「お前の師匠を勤める事になる。」
啓太:「まだやるとはいってないぞ!」
バズ:「そうだったな。ではやる気になったら声かけろ」
   「私の記憶から消えない間にな!」
啓太:「分かった。考えてみる。」

ここから事態は急展開を向かえ。
込み入った相談を受けるようになり。
啓太は女性で、しかも不登校気味の女の子だと判明。
私としては経歴にこだわるつもりもないし
むしろ孤立した者を探し出して来た側の人間であるため
歓迎したい体制なわけだが。。。

皆はどうかな?
当時の辻ちゃんはこう語る。

辻:「啓太くんは寂しいのかもね。」
  「私じゃ相手になれないけど烈ちゃんなら」
  「相手になれるんじゃないかな?」
バズ:「いやそうもいかんのよ辻ちゃん。。。」
   「実は啓太の中身は女の子でな。」
   「繊細な子なんだ。だからその。。」
   「本物の女の子の先輩の経験が沢山いるんだよね。」
辻:「なるほどねぇ~でも今のうちらに出来る事って少ないよ?」
バズ:「それでも不登校ぎみの子と知り合って」
   「目を背けたら辻ちゃん。私の事。嫌いになるっしょ?」
辻:「うん。そういう人だったらとっくにお別れしてるし。」
  「バズちゃんはそういう人じゃないでしょ?」
  「ようするに啓太の心ごと救いたいわけね?」
バズ:「うん。出来るかな?うちらで。。。」
辻:「しかたないな~これもバズちゃんの頼みとあらば」
  「ご助力致しましょう。」
バズ:「やった!ありがとぉ~!」
   「あとは烈だなぁ~事情をどう話すか。。。」
   「へたに構えられるとそのほうがやりにくいし。。」
辻:「そこは内緒でいいと思うよ?」
  「啓太くんがさ。いや。くんじゃないか啓太ちゃんがさ」
  「自分の事を話したいなって思った子とだけ」
  「真実を共有しあえばいいと思うんだ。」
バズ:「なるほどね。今は少し心細いけど」
   「ナツミさんが居るから。ナツミさんにも頼んでみようかな~」
   「でもそんなに親しくないんだよなぁ~」
辻:「ヤエちゃんは?」
バズ:「ヤエちゃんはどうだろう?」
   「私達と同期だけど。明らかに違う世界を見てるからなぁ~」
   「ヤエちゃんが私の下につくって考えられないよね?」
辻:「確かにヤエちゃんに関してはその可能性は無いね。」
バズ:「でしょ?となると。今リアルの女の子で」
   「ケア可能な人材となると。なつみさんしかいないかな。」
辻:「う~ん。。難しいね。当面2人でケアしていこうか!」
バズ:「手伝ってくれるの?」
辻:「当たり前じゃん。私バズちゃんのそういうとこ好きだし」
  「助けるよ?」
バズ:「私も辻ちゃんがそう言ってくれると思ってた。」
   「話してよかった~」
辻:「じゃ~拠点が居るね?」
バズ:「拠点かぁ~どうしよう。。私の財力じゃ無理かも。」
辻:「しかたないなぁ~私がカード登録するよ!」
  「セカンドライフの世界に家を買おう。」
  「そこを拠点にしてしまおう。小さくてもいいよね?」
バズ:「うん。家具も集めよう!」
辻:「お部屋も作ろう!」
バズ:「いいねぇ~暖炉も欲しいなぁ~」
辻:「分かった。良い物件を見つけてみるね。」
バズ:「ありがとね。辻ちゃん。」
辻:「いえいえ。どう致しまして。」

という事で辻ちゃんと私が啓太の選任ケアとなり
武力の師匠は烈が担当すると言う異例の快挙がここに発足する。
当時の私達にはまだコネはなく
あのヤエちゃんですら傭兵業務ではなくカフェで働いたりして
独自の検分を広めていた時代でしたし
何よりセカンドライフと言うゲームじたいが
あまりメジャーなゲームではなかったんだよね。

NHKで放送されて急激に増えたんだったかな?
私はそう記憶してる。

ヤエちゃんのつてで。私もいくつかのカフェで仕事をするようになり
出来る限りのL$を辻ちゃんに支払いながらの家の存続とあいなりまして。
そのうちにあっちゃんと出会って。
いっきに仲間が増えた。

この頃から今まで友達だったのか?
それとも単なる知人程度なのか?
といった人にまで私が率先して声をかけるようになります。
まず私が最初に声をかけたのが優しい女の子で
人一倍キラキラしてる。なっちゃんに声をかけました。

毎日話して。カフェで働いてたなっちゃんを
武力と権力が渦巻く戦場の世界へ招待。
烈と私を師匠とし。みるみる頭角を現すようになる。
やがては攻守ともに勤めるオールラウンダーとして
その地位を確立してゆく。。。

次に出会ったのがヨミちゃんでした。
ヨミちゃんの働いてるお店に私がお客で遊びにいって
そのカフェで一番柔らかい感じの優しい子を探して引き抜いた。
戦争とはまったく関係ない世界の女の子。
それがヨミちゃんです。

そして私。ナツミ。辻。ヨミの4名で
啓太の精神的なメンタルケアが本格的に始まる。
啓太本人が女の子であると明かしたのは
半年前ぐらいであり。ヨミちゃんとなっちゃんには
凄く戸惑わせてしまったところがあったかな。
でも皆から一言ずつ入るようになったって
啓太が喜んでた。

今日は何々があったよ?と言う日記のような
インスタントメッセージでのやり取りが続いててね。
私も辻ちゃんもなっちゃんも。ヨミちゃんも
皆日記のような一言メッセージを啓太に送ってくれてたんだ!

その啓太が大鎌を所持して
本日正式に我が陣営に配属されました。
と同時にずいぶん前からですが啓太の部屋はありました。
そこに啓太は暇さえあれば一人で居ましたので
私。辻。ナツミ。ヨミ。イッキーと徐々に増えてゆき
ケアをする面々も確立されてくる。
と同じく。烈もがんばって八神くんを引き抜いてきたりして
うちらの陣営はこうして大きくなってきています。

なので決して武力に特化した面子を最初から引き抜いたり
してたわけじゃないかな。
中には戦場で出会った子も居るけど
そうじゃない世界から引っ張った子の方が多い。

現在の啓太の戦歴は八神と並ぶかな。
正式には八神の先輩にあたり
烈の愛弟子でもありますね。

つまり武術のなんたるかを
とことん半年かけて叩き込まれた
しゃれにならん武力使いというわけです。

烈の良い癖が上手く掴めてていつでも戦える準備は出来てた。
でも今まで隠してたのは啓太の精神面でのメンタルケアが
安定してない状態で送り出すのは不安だったので
安定した今日。正式に私のブログで発表するものである。
その斉藤啓太ですが。早ければ明日から人選に出てきますので
この記事は軍事関係のお話が好きな方には
レアな記事になるのかな。

知られざる秘話と言うところでしょうか。。。
私は正直言うと昔の事はあまり覚えてないんですよね。
ただ。辻ちゃんが居て烈が居た。
その2人が居て。長らくフレンドリーな付き合いをしてるうちに
啓太の話が持ち上がり本格的に活動開始となる。
つまり軍曹誕生秘話の一部でもありますね。
啓太なくしてバズマ軍曹は居なかったかも知れませんし。
バズちゃん奮闘日誌も。ミクシィも続けてなかったかも知れない。

それぐらい重要な分岐点の子なのです。
今。啓太の精神はかなり安定していて
夏休みという事もあって長期ログインが出来るようになった事。
あとは学校に週3回だけど行けるようになった事を
純粋に祝ってあげたいと思う。

つ~事で、斉藤啓太。戦場にまかり通る。
通り名はまだ無いけど。これから掴み取っていけばいいよね!
啓太。お前は強い!自分と師匠と仲間を信じろ!!
私はがんばってる子が大好きです。
見ていて力を貸したくなります。

なので皆様も啓太の応援よろしくお願い致します。
暖かい目で応援してやって下さい。

さてさて。啓太。こんな内容ですがどうでしたかぬ?
本人のオッケーが出たのでこのままアップします。
それでは皆様、今後とも我が一同をよろしくお願い致します。
以上が新武将。斉藤啓太の参戦表明でした。

斉藤啓太。


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Posted by バズちゃん at 11:29 │傭兵(軍曹)