バズちゃん奮闘日誌・・・

今回は外部に打って出るとの事で
襲撃部隊の編成をする事となりました。

今までは仲間内だけでワイワイやってた感じでしたが
今度は他のコンバットシムに戦争しかけに行くらしい。

敵対しているオーナー（気に入らん人）が居るらしく
凄く困らせる為の部隊とでも言うべきでしょうか。。。

現在総勢で何名居るんだろう。。。
うちで１８名になって連合軍が１９名
残党が８名ぐらいかな？になってると思う。

その全員の中でエリート選抜戦線が開催されました。
同日同時刻。タマちゃん陣営でもエリート選抜戦線が行われました。
どうやら私らあっちゃんチームとタマちゃんチームの両方が
それぞれにエリートを選抜して合同で攻め込む予定らしい。

元々軍事の事ですから政治の事まで関与するつもりはありませんし
私らは与えられた任務をこなすだけですが
今回のエリート選考会はけっこう苦戦しましたね。

久々に見晴らしの良いドームでの戦い。
今回は全員が敵です。グループ結成禁止命令発令！

これはまずい。私から統制力を取ると何も残らんぞ！
とか思いながら必死で逃げ回ってましたが

武力であらかた討伐してくると
間合いで見合いがてら切り込めない空白の数分間が存在する。
へたに切り込めば逆にやられるみたいなのがピリピリ感じました。

３５名中、上位１５名をエリート候補として召集するそうで
私は上位ランキング８位でエリート候補試験合格です。

この時点で特定選抜エリートと呼ばれる最も素晴らしい最高の
栄誉があるのですがそれになんとうちの班の辻ちゃんが選ばれました！
おそろしきは。試作用のリニア３式。。。

あっちゃん：「エリート選抜戦線おつかれさまでした。」
　　　　　　「諸君には明日から前線に加わってもらう事になります」
　　　　　　「これは政治の話になるので詳しくは話でませんが」
　　　　　　「エリートに選ばれたからといって辞退も可能ですので」
　　　　　　「現時点で辞退したい人が居れば申し出て下さい。」

皆：「・・・・」

あっちゃん：「居ないようなので明日からの戦略の概要を説明します。」
　　　　　　「明日夜の７時に指定の敵地にて会戦！敵シム全体を陣取って下さい。」
　　　　　　「タマ陣営からも増援と言う事で合同戦線となりますので」
　　　　　　「自分の力量の範囲内でペアを組んで頂きます。」
　　　　　　「合格者の中で適任な方を明日までに見つけておいて下さい。」

との話でした。
私はなっちゃんとヨミ。烈を連れて。
辻ちゃんは別任務があるらしいので除外で
戦場に立つ事になりそうです。

ペアは。私となっちゃん。ヨミと烈で組みます。
本当は私と烈で組むのが一番安全なんですが
戦力差をなくす為にはこの組み合わせがベストかと。

私らの班からは以上の４名＋辻ちゃんを含めた５名しか
試験に受かってないので作戦のたてようが無いですね。
これが正直な意見。

そして会戦当日がやってくる。

現地。

アキラ：「このシム全部を防衛か。。。」
バズ：「こりゃ確かに広いな。。。」
リク：「どうする？各班ともに班員減ってるだろ？」
バズ：「はぁ？アキラとリクの連合軍が多いんじゃないのか？」
アキラ：「残念ながらうちは６名だ！」
バズ：「マジかよ！？聞いてねぇ～ぞ！」
　　　「うちだって５名だぞ？そのうち１名名誉入りしてるからな！」
　　　「実質４名だ！って事は残留部隊が合格したって事か？」
アキラ：「なに！バズのとこが多いんじゃねぇ～のか？」
　　　　「聞いてねぇ～ぞ！？」
　　　　「バズのとこが少ないんなら残留部隊が合格したのか！」
バズ：「まいったなこりゃ、動きにくいぞ？どうするよ？」
アキラ：「バズ。頼みがある。無茶は承知で頼みたい。」
　　　　「４名で東の地域全面的に任せてもいいか？」
バズ：「構わんが一つ貸しだぞ！」
アキラ：「あぁ。覚えておこう。」
バズ：「で？中央と西はどうする？」
アキラ：「中央は連合が受け持つ事になっている！」
　　　　「辻も中央からリニア３式を打ち込む予定だ！」
　　　　「で、西は残党に任せるわけだが。。」
バズ：「それだと残党がまけたらそう崩れの背水の陣になるな！」
アキラ：「そうなるのは。。さすがにマズイか。。」
バズ：「リクが居るのだからリクに任せればいいんじゃないのか？」
アキラ：「そうだな！」
　　　　「リク。西の残党を指揮してくれるか？」
リク：「俺に残党押し付ける気かよ？」
アキラ：「頼む。西側のリーダーが必要なんだ！」
リク：「これも貸しだからな！」
アキラ：「両者の言い分共に分かっている！」
リク：「それじゃ西は俺が受け持つとするか！バズ負けんなよ！？」
バズ：「リクこそ負けんなよ？」
　　　「アキラ。中央が負けるような事があれば」
　　　「こっちは独断で動かせてもらうが構わんか！？」
アキラ：「分かった。その時はバズ。リクの両名の判断に任せる！」
　　　　「それじゃ、散るか！散会で。」

バズ軍曹：「烈、なっちゃん、ヨミ。いこうか！」
　　　　　「私らは東地域担当だ！」
烈少佐：「御意！」
なつ：「はい。」
ヨミ：「了解です。」

バズ軍曹：「東に来て思うが予想より広いな！」
　　　「全員ディスプレイギリギリまで後退してみて！」
　　　「四つ角に各人がギリギリ見える位置まで下がって！」
烈少佐：「御意！」
バズ軍曹：「これが今回の攻撃範囲になる。」
　　　「リカバーに回るのにこれだけの距離と時間が必要って事！」
　　　「出来そう？」
烈少佐：「なんとか可能です。」
なつ：「問題は距離ね。」
ヨミ：「こんな広いの？自信なくなってきた。」
バズ軍曹：「皆必死でリカバーしていこう！」
　　　「でないと相方を失うよ！ＯＫ？」
烈少佐：「御意！」
なつ：「了解です。」
ヨミ：「ＯＫかなぁ～」

バズ：「今回は反時計回りに回るフォーマンセルで組むよ！」
　　　「各自誰が誰をサポートするか確認して！」
　　　「基本はツートップ！烈はヨミを」
　　　「私がなっちゃんをリカバする！」
　　　「相方失うと負けるからね！覚悟していこ！」

皆：「サーイエッサ！」

こうして東地域の戦いが始まった。
早速現れた敵オーナー代理。

オーナー代理：「この戦。早々にやめて頂きたい。」
バズ軍曹：「断る！」
アキラ：「だそうだ！」
オーナー代理：「争いごとにはしたくないんだが。。。」
バズ軍曹：「なめられたものだな！」
　　　　　「我々は争いにきているが？」
オーナー代理：「諸君らの雇用先といい君達もだが」
　　　　　　　「本当に人間性が悪いな！その人格を疑うよ！」
バズ軍曹：「褒めてもらってんのか？そりゃどうも！」
　　　　　「こちとら人間性の悪さなら誰にも負けね～自信があるしな！」
　　　　　「なによりうちのオーナーは間違った事はしね～主義だ！」
アキラ：「言うなバズ！でも確かにその通りだ！」
　　　　「ごたくはいい！さっさとかかって来いよオーナー代理さん！」
　　　　「でないと大変な事になるぜ！」

そうこうしていると２０分遅れでタマちゃん陣営１５名が到着。
私達と同じく３班に別れて中央。東。西に増援。

アキラ：「なっ？大変な事になったろ？」
バズ軍曹：「こっちも仕事なんでな！さっさと戦争しようじゃないか！」
　　　　　「政治の話はよくわからんが我々は傭兵なんでな！」
　　　　　「一つ覚えておけ！我々は戦う為に今ここにいる！」
オーナー代理：「ならお望みどおり戦争しましょう。」
　　　　　　　「後でその無力さを後悔するがいい。」

そして会戦！

バズ軍曹：「続々と集まってくるねぇ～」
　　　　　「烈、３０：３０ぐらいか？」
烈少佐：「おおかたそのぐらいですかね。」
バズ軍曹：「じゃ一人１名討伐って事でよろしく！」
烈少佐：「御意！」

政治会議が続き、オーナー代理軍団苦戦中。
我々はただの傭兵ではない。エリート集団なのだよ！
激戦を勝ち抜いた面々に負けは無い！

辻：「リニア３式試作。中央より広範囲爆雷撃ちます。」
　　「超広範囲転移するので各自巻き込まれないように！」
皆：「了解！」

大きなオレンジ色の複数の光とともに敵陣地爆散！
１発で２０名近くの敵傭兵を死滅させたものと思われる。

辻：「斜影角度調整。」
　　「続いて東へ撃ちます。」
バズ軍曹：「了解！」
　　　　　「全員引くよ！」
　　　　　「急いで！３式の範囲広いからみたいだから！」
　　　　　「各自回避行動開始！」

皆：「了解！」

東地域爆散。

辻：「斜影角度調整！」
　　「続いて西地域に打ち込みます。」
リク：「了解！」
　　　「散会するぞ！！」

こんな戦いが実に３時間半続き
敵陣営のオーナー代理がとうとう降参。

烈少佐：「全軍引いていきます。」
バズ軍曹：「東地域はこれで終ったか。。。」
　　　　　「皆いきてるか？いきてるな？ならよし！」

しばらくして政治会議が終わり
あっちゃんからの撤退命令が正式に下りました！
私達傭兵の戦いはまだまだ始まったばかりのようです。

今回の戦いが何だったのかは分かりませんが
あのコンバットシムには今後も私らが圧力をかける事になりそうです
これでまた忙しさ倍増ですよ！

とりあえず皆さんおつかれさまでした。
連合軍の面々もタマちゃん陣営も良く頑張ったね。
って事で今回は初陣の話をして見ました。
初めての敵地ではったりもかましたけど
実は結構ドキドキしてたりする。

まぁ～もめごとはなれっこだけどね。
でも出来る事なら平和がいいなぁ～と思う。

以上が軍事侵略のお話でした。